観光客増狙い 新組織発足へ 九州新幹線期成会(西日本新聞)

 九州新幹線鹿児島ルート(博多‐鹿児島中央)の沿線4県などでつくる九州新幹線建設促進期成会(会長・麻生渡福岡県知事)の会合が15日、福岡市で開かれ、来年3月に予定される全線開通に合わせて九州外から沿線地域に観光客を呼び込むため、新組織を立ち上げることで合意した。また今年3月22日に全レールがつながり、記念式典を行う予定が発表された。

 関係者によると、新組織は同期成会を衣替えする形で新年度早々にも発足。沿線地域一体での観光宣伝の強化や観光資源の掘り起こしなどについて話し合うほか、九州7県と経済界でつくる九州観光推進機構との役割分担も協議するという。

 会合では、福岡、佐賀、熊本、鹿児島の各県や新幹線の新駅を抱える自治体の担当者が、定住を促す環境整備など全線開通に向けた地域振興策を報告した。

=2010/02/16付 西日本新聞朝刊=

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ゴルフ場転落死の大穴、原因は地下水の浸食(読売新聞)

 北海道安平(あびら)町のゴルフ場「ル・ペタウゴルフ」で昨年4月、プレー中の女性がコース上にできた穴で転落死した事故で、穴は地下水による浸食と土壌の崩落を繰り返したことで形成されたことが17日、道警が専門家に依頼した鑑定で明らかになった。

 道警はゴルフ場管理者に対する業務上過失致死容疑の適用を視野に捜査してきたが、自然現象が原因とする鑑定結果が出たことで、立件を断念する見通し。

 道警幹部や鑑定人によると、事故現場の周辺は造成地で、地下には以前あった沢筋に沿うように水の通り道があり、この水の浸食と崩落で空洞が拡大した。小石がまじった粒子の細かい土だったことに加え、地下水が流れ出る出口があり、空洞ができやすかった。

 事故は昨年4月2日、札幌市北区の主婦(当時38歳)がコースを歩いて移動中に直径約1・5メートル、深さ約6メートルの穴に転落して死亡した。

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「グリー」で呼び出し少女乱暴、容疑で組員逮捕(読売新聞)

 インターネットの交流サイト「グリー」で呼び出した少女を乱暴したとして、福岡県警久留米署は15日、同県柳川市蒲生、指定暴力団・道仁会系組員副島計史容疑者(24)を強姦(ごうかん)容疑で逮捕した。

 発表によると、副島容疑者は昨年11月22日午後11時頃、同県久留米市内に駐車中の軽乗用車内で同市のアルバイト少女(16)にカッターナイフを突きつけ、「俺はヤクザだ」と脅して乱暴した疑い。副島容疑者は、女性を装って掲示板に「一緒に遊びに行きませんか」などと書き込んで少女を呼び出し、現場では「女性の弟」と偽って車に乗せた。認否について黙秘しているという。

 グリーはゲームや自己紹介の場などがあるサービスで、若者らに人気がある。

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降格要件緩和で再調整=公務員法案、来週の決定目指す(時事通信)

 鳩山由紀夫首相は12日午後、首相官邸で仙谷由人国家戦略担当相、原口一博総務相らと会談し、同日の閣議決定を見送った国家公務員法改正案について、事務次官・局長級から部長級への降格を容易にする方向で見直すことで一致した。副大臣級で調整を急ぎ、来週の閣議決定を目指す。
 政府案は、次官・局長級から部長級への降格は「勤務実績が劣る」「他の職員の方がより優れた業績を上げると十分見込まれる」などの要件に当てはまる場合に可能と規定。しかし、総務相が「本当に(降格)できる条文になっているのか」と要件緩和を主張したため、閣議決定が先送りされた。 

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石原知事、パンダ復活「繁殖で日本製のパンダを」(産経新聞)

 東京都の石原慎太郎知事は12日の定例会見で、上野動物園で、平成23年の早い時期に北京市動物園からパンダのつがい1組を受け入れることを発表した。そのうえで、「(パンダの)繁殖に成功してもらいたいね。日本製のパンダも作ったらいいんじゃないか」と期待を示した。会見詳報は以下の通り。

 「上野動物園のパンダについてはですね、具体的条件等、中国側と交渉を進めてきましたが、今般大筋で合意しましたので、平成23年の早期につがい1組を導入することになりました。ま、料金も決して安いもんじゃないんでね、値切りました。向こうも折れてくれましたし。上野動物園は昭和47年に贈られたカンカン、ランランに始まって、一昨年まで36年間にわたって飼育、繁殖の実績と技術を持っておりまして、これを生かして、今後、さらなる繁殖研究などに中国と共同で取り組んでいきます」

 「この研究にあたっては、中国での野生動物の保護事業に対して、年間95万ドル、大体これ、100万ドルになるんですが、5万ドル値切りましてですな、年間95万ドルを支援することになります。パンダを導入することによって東京だけでなくて、全国の子供たちに希少動物保全の大切さを伝える教育効果も期待できると思います。東京都としては、生物多様性をはじめとする地球環境の保全に今後とも力を入れていきたいと思ってます」

 −−最終的に知事がオーケーされたと思うんですけども、そこに至るまでお考えは

 「何ていうんですかね、吸引力ある商品だったらしいし、統計も見ましたけども、うーん、上野動物園のですね、営業ということも考えなくちゃいかんのと。それから、調査しましたらですね、パンダの生息地でこの間、四川省で大きな地震ありましたね、街の復旧やパンダの保全にかなりの支援が必要だということのようが分かりましたんで。動物園の専門家によって、繁殖技術の同研究の十分意味もあると思いますし、世界中で愛されてね、珍しがられてる動物ですから。ただ、聞いてみると、東京で繁殖に成功した例じゃないんですな。ああいう野生の動物を動物園へ連れてきてどこが成功した事例があるか、つまびらかにしませんが、東京でも、そういう努力をしてみようということで、非常に強い要望があちこちからありましたんでね、決めました」

 −−費用面で100万ドルがどうなのだという話もあったかと思うんですけども、知事の中でも95万ドルというのは、妥当というか…

 「うーん、計量計算のできるものじゃありませんしね。高いお金出してブランド製品買って満足する人もいるし、それを軽蔑する人もいるかもしらんけども、特に子供たちがね、非常に関心集めて、やっぱり子供たちの人気が集中する商品のようですからね。それを備えることもやぶさかではないということですな」

 −−上野動物園もアイアイのすむ森とか、夏季の開園時間を延長したりとかして、入場者数がかなり戻ってきてますが。そのあたりも評価されたのかなとは思ったんですが

 「その一助になれば、さらにいいと思いましてね。ま、しかし、年間1億円ですか。決して安い買い物じゃないと思いますな。うーん、やっぱりそれだったら、そこでね、どういうのかな、あの、繁殖に成功してもらいたいね。日本製のパンダもつくったらいいんじゃないか。トキなんか努力して成功したわけですから」

 −−平成23年の早期というのは、22年度中に呼んできたいということになるんでしょうか。

 「さあ、それはどういうことなりますかね。向こうの体制もあることでしょうしね、そこまで詳しく私、分かりません。それでいいだろうということは、要するに認可しましたけども」

 −−さまざまなところからの要望とは

 「それは幼稚園、それからね、お客さんたち、お客様、さまざまな人がいるわけだから、ま、ということですな」

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今尾の左義長 燃え上がる炎に無病息災祈る…岐阜・海津(毎日新聞)

 厚化粧した顔に長じゅばん、白足袋姿の若者が燃え上がる炎の周りを駆け回る奇祭「今尾の左義長」(岐阜県重要無形民俗文化財)が11日、同県海津市平田町今尾の秋葉神社で行われ、雨にもかかわらず約6000人が詰めかけた。

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 正月飾りなどを燃やし、豊作や無病息災を祈る約400年の伝統行事。「どんど」とも呼ばれる。青竹で作った大きいもので高さ、底の周囲約6メートル、重さ約1.5トンもある竹みこし17基を、若者たちが担いで町内を練り歩いた。その後、神社に集まって次々に点火され、青竹が激しい音を立てて燃えた。火が飛び散る周囲を若者が奇声を上げて走り回ると、見物客からは大きな歓声が上がった。【子林光和】

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作家、立松和平氏が死去 「遠雷」「毒−風聞・田中正造」など(産経新聞)

 映画化された「遠雷」などで知られる作家の立松和平(たてまつ・わへい=本名・横松和夫=よこまつ・かずお)さんが8日、東京都内の病院で死去した。62歳。栃木県出身。葬儀は近親者で行う予定。

  [フォト]死去した作家の立松和平さん

 立松さんは先月体調を崩して入院していた。

 早大在学中に早稲田文学新人賞を受賞。市役所などに勤務したあと文筆活動入り、昭和55年に「遠雷」で野間文芸新人賞。平成9年に「毒−風聞・田中正造」で毎日出版文化賞などを受けた。テレビ朝日系の報道番組「ニュースステーション」の出演で有名に。パリ・ダカールラリーに出場するなど行動派として知られ、最近は環境問題などに積極的に取り組んでいた。

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小沢氏不起訴 “次の舞台”は検察審査会(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長は4日、嫌疑不十分で不起訴処分となった。しかし、これで小沢氏への刑事処分が完全に終わったとはいえない。小沢氏は刑事告発されており、告発人が不起訴処分を不当として検察審査会(検審)に審査を申し立てた場合、次の“舞台”に移る。昨年5月以降、大幅に権限が強化された検審の議決によっては、検察官が決めた処分に縛られることなく、起訴される可能性もあるからだ。

 兵庫県明石市で平成13年、花火大会の見物客11人が死亡した事故で、神戸第2検審は1月27日、明石署の元副署長を「起訴相当」とする議決を出した。神戸地検が4回にわたって不起訴としたのに、これが覆され、裁判所の指定弁護士が元副署長を強制的に起訴することになった。

 この議決の冒頭、検審は検察官の立場に理解を示しつつ、「有罪か無罪か」という従来の検察の立場ではなく、「市民感覚の視点から、公開の裁判で事実関係および責任の所在を明らかに」する立場を取ったと明言した。ある裁判官は「刑事裁判の機能と目的を変える宣言」と指摘した。

 ただ、新たな制度のもと、仮に起訴となっても、組織で公判を担う検察官ではなく、国から「19万〜120万円」の報酬を受けた弁護士が、膨大な証拠を読んで供述をつきあわせ、補充捜査を適宜行った上で起訴し、公判を維持できるのかどうか、実際の運用には課題も多い。

 小沢氏側をめぐる事件の中で、別の検察幹部は「検察は100%有罪でないと起訴などできない」と語り、明石の事故で神戸地検幹部は「有罪判決が受けられる確信がなければ起訴しないという従来通りの姿勢を維持する」とコメントした。こうしたスタンスは、従来の刑事裁判では極めて正当で、だからこそ、無辜(むこ)の人を裁判にかけてしまう可能性がある「起訴」という権限は、検察官が独占してきた。

 しかし、検審の権限が強まり、「起訴すべき」とする議決が2回あれば、強制的に起訴される。しかも、神戸第2検審の議決にあるように、刑事裁判の法廷は「有罪か無罪か」を判断するだけの場ではなく、事実関係解明と責任追及の場となりうる。「市民感覚」の名の下で、刑事裁判の姿が変わりつつある今、小沢氏の審査が申し立てられた場合、検審はどう判断するか。(酒井潤)

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